Shokzから登場したイヤーカフ型イヤホン「OpenDots 2」と「OpenDots Air」。
どちらも耳をふさがないオープンイヤー設計を採用し、周囲の音を聞きながら音楽を楽しめるのが特徴です。
ただし、価格差は約1万円あります。(2026年6月現在)
そのため、「音質にどれくらい差があるの?」「高いOpenDots 2を選ぶ価値はある?」「自分にはAirで十分?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、OpenDots 2は音質や通話品質、防水・充電など機能面を強化したフラッグシップモデルです。
一方のOpenDots Airは、必要な機能をしっかり備えながら価格を抑えたコストパフォーマンス重視モデルとなっています。
本文で両モデルの違いを詳しく見ていきましょう。
フラッグシップモデル OpenDots 2
コスパ重視なら OpenDots Air
OpenDots 2とOpenDots Airの違い
OpenDots 2とOpenDots Airの違いを一つ一つ見て行きましょう。
スペックの違いを比較表でチェック
主なスペックを比較しやすいよう表にしました。
| 項目 | OpenDots 2 | OpenDots Air |
|---|---|---|
| 価格 | 29,880円 | 19,880円 |
| 重量 | 約6.4g | 約6.3g |
| 音響技術 | Shokz Bassphere 2.0 | Shokz Bassphere |
| Dolby Audio | ○ | × |
| MirrorPitch技術 | ○ | × |
| 通話マイク | 骨伝導マイク+空気伝導マイク2基 | 空気伝導マイク2基 |
| 防水性能 | IP57 | IP55 |
| ケース防水 | IP54 | 非対応 |
| イヤホン単体再生 | 最大10時間 | 最大9時間 |
| ケース込み再生 | 最大40時間 | 最大36時間 |
| 急速充電 | 5分で約2時間 | 10分で約2時間 |
| ワイヤレス充電 | ○ | × |
表を見ると分かるように、OpenDots 2はあらゆる面で性能が強化されています。
しかし、Airも基本性能は非常に高く、単純に「安いから性能が低い」というわけではありません。
音質の違いはどれくらい?
両モデルとも11.8mmのデュアルドライバーを搭載しており、イヤーカフ型としては非常にパワフルなサウンドを楽しめます。
ただし、音質へのこだわりはOpenDots 2の方が一段上です。
OpenDots 2には新世代の「Shokz Bassphere 2.0」が採用されており、より力強い低音表現が可能になっています。さらに振動板構造も見直されており、音の歪みを大幅に抑えながら迫力のあるサウンドを実現しています。
またOpenDots 2だけに搭載されている「MirrorPitchテクノロジー」は、音の広がりや定位感を向上させる技術です。
簡単に言えば、音楽に包まれるような臨場感、ボーカルの聞き取りやすさ、低音の厚みこれらがOpenDots 2の方が優れているということです。
さらにDolby Audioにも対応しているため、ライブ映像や映画、動画コンテンツとの相性も非常に良くなっています。
一方でOpenDots Airも決して音質が悪いわけではありません。
実際には、YouTubeを見る、Spotifyを聴く、通勤中に音楽を楽しむ、ポッドキャストを聴くといった普段使いであれば十分満足できるレベルです。
音質に強いこだわりがなければAirでも不満を感じることは少ないでしょう。
通話性能や使い勝手の違い
テレワークや通話をよく利用する人にとって大きな差となるのがマイク性能です。
OpenDots 2は、
- 骨伝導マイク
- 空気伝導マイク2基
- AIノイズリダクション
を組み合わせた豪華な構成になっています。
騒がしい駅やカフェ、屋外などでも自分の声をしっかり相手に届けやすくなっています。
一方のOpenDots AirもAIノイズリダクションとデュアルマイクを搭載していますが、OpenDots 2ほどの高性能仕様ではありません。
仕事で頻繁にオンライン会議をする人や、通話品質を重視する人はOpenDots 2のメリットを感じやすいでしょう。
またOpenDots 2は感圧センサーによる操作精度も向上しています。
誤操作を減らしながら快適に操作できるのも魅力です。
バッテリー・防水性能・充電機能の違い
毎日使うイヤホンだからこそ、細かな使い勝手も重要です。
バッテリー性能はどちらも優秀ですが、OpenDots 2が少し上回っています。
- OpenDots 2:最大40時間
- OpenDots Air:最大36時間
普段使いでは大きな差ではありませんが、旅行や出張が多い人には嬉しいポイントです。
さらに防水性能もOpenDots 2が優秀です。
OpenDots 2はIP57対応なので、汗や雨はもちろん、より高い耐久性を備えています。
対してAirはIP55対応となっており、日常利用や運動には十分なレベルです。
そして意外と大きな違いがワイヤレス充電です。
OpenDots 2はQiワイヤレス充電に対応しているため、スマホと同じように充電パッドへ置くだけで充電できます。
AirはUSB-C充電のみとなっています。
価格差は約1万円、本当に価値はある?
最も気になるのはここでしょう。価格差はちょうど1万円です。
この1万円で得られるものをまとめると、より高音質なサウンド・Dolby Audio対応・通話品質の向上・防水性能の強化・ワイヤレス充電対応・バッテリー性能向上という内容になります。
そのため、
- 「イヤホンは毎日長時間使う」
- 「音楽をしっかり楽しみたい」
- 「通話も重要」
という人ならOpenDots 2の価格差は十分納得できるでしょう。
一方で、「まずはイヤーカフ型を試してみたい」「音質はほどほどで十分」「コスパ重視」という人ならOpenDots Airの満足度は非常に高いはずです。
フラッグシップモデル OpenDots 2
コスパ重視なら OpenDots Air
OpenDots 2とOpenDots Airどっちがおすすめ?
ここからはOpenDots 2とOpenDots Airはどちらがどんな人におすすめなのかを見て行きましょう。
OpenDots 2がおすすめな人とは?



※画像:Shokz公式サイトより引用
OpenDots 2は、Shokzのイヤーカフ型イヤホンの中でも最上位モデルに位置付けられています。
価格は29,880円と決して安くはありませんが、その分だけ音質や通話性能、利便性などあらゆる部分が強化されています。
では、どのような人がOpenDots 2を選ぶと満足できるのでしょうか。
ここではOpenDots 2がおすすめな人の特徴を詳しく解説します。
音質を重視したい人
OpenDots 2を選ぶ最大の理由は、やはり音質です。
オープンイヤー型イヤホンは耳を塞がない構造上、一般的なカナル型イヤホンに比べて低音が弱くなりやすい傾向があります。
しかしOpenDots 2は、その弱点を感じさせないほど音作りに力が入っています。
新たに採用された「Shokz Bassphere 2.0」は、コンパクトなイヤホンとは思えないほど力強い低音を再生します。
さらに2つの11.8mmドライバーが連携することで、大口径ドライバーのような迫力を実現しています。
実際に音楽を聴くと、
- ドラムのキックがしっかり響く
- ベースラインが聞き取りやすい
- ボーカルが前に出る
- 楽器の細かな音まで感じられる
といった違いを体感しやすいでしょう。
また、Dolby Audioにも対応しているため、ライブ映像や映画鑑賞との相性も抜群です。
音楽をただ流すだけではなく、しっかり楽しみたい人にはOpenDots 2が向いています。
通話をよく利用する人
近年はイヤホンを通話やオンライン会議で使う機会も増えています。
その点でもOpenDots 2は優秀です。
OpenDots 2には、
- 骨伝導マイク
- 空気伝導マイク2基
- AIノイズリダクション
が搭載されています。
特に骨伝導マイクを採用している点が大きな特徴です。
自分の声を直接拾いやすくなるため、周囲が騒がしい環境でもクリアな音声を届けやすくなります。
例えば、「駅のホーム」「カフェ」「オフィス」「屋外」といった環境でも相手に声が伝わりやすくなります。
仕事でTeamsやZoomを利用する人はもちろん、普段から通話時間が長い人にもおすすめです。
単なる音楽用イヤホンではなく、コミュニケーションツールとしても優秀なモデルと言えるでしょう。
長く使える高性能モデルが欲しい人
イヤホンを頻繁に買い替えたくない人にもOpenDots 2はおすすめです。
なぜなら、現時点でShokzのイヤーカフ型イヤホンとして最も充実した機能を備えているからです。
搭載されている主な機能を見ても、
- Dolby Audio
- ワイヤレス充電
- 高性能マイク
- 高い防塵防水性能
- 左右自動認識
- 装着検出機能
- マルチポイント接続
- Fast Pair対応
など非常に充実しています。
数年先まで快適に使える性能を備えているため、購入後に「やっぱり上位モデルにしておけば良かった」と後悔しにくいのも魅力です。
初期費用は高くなりますが、長く使うことを考えると十分価値のある選択肢でしょう。
ワイヤレス充電や高い防水性能を求める人
毎日使うイヤホンでは、細かな使い勝手が満足度に大きく影響します。
OpenDots 2はそうした細かな部分もしっかり強化されています。
例えばQiワイヤレス充電。
充電パッドに置くだけで充電できるため、ケーブルを毎回接続する手間がありません。
スマートフォンやスマートウォッチでワイヤレス充電を利用している人なら特に便利に感じるでしょう。

また、防塵防水性能もIP57に対応しています。
これは汗や雨に強いだけでなく、日常利用でかなり安心できるレベルです。
ランニングやウォーキングを日課にしている人や、屋外で使用する機会が多い人には大きなメリットになります。
OpenDots 2はこんな人におすすめ
ここまでの内容をまとめると、OpenDots 2は次のような人におすすめです。
- 音質を最優先で選びたい人
- 映画やライブ映像も楽しみたい人
- 通話品質を重視する人
- ワイヤレス充電が欲しい人
- 長く使える高性能モデルを探している人
- 価格よりも満足度を重視したい人
イヤーカフ型イヤホンの中でもワンランク上の体験を求めるなら、OpenDots 2は非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
フラッグシップモデル OpenDots 2
OpenDots Airがおすすめな人とは?
OpenDots Airは、OpenDotsシリーズの中ではエントリーモデルという位置付けですが、決して「安価な入門機」というわけではありません。
価格は19,880円とOpenDots 2より約1万円安くなっていますが、イヤーカフ型イヤホンとして必要な機能はしっかり搭載されています。
そのため、選ぶ人によってはOpenDots 2よりも満足度が高くなる可能性もあります。
ここではOpenDots Airがどんな人に向いているのかを詳しく見ていきましょう。
価格を抑えてイヤーカフ型イヤホンを試したい人
OpenDots Air最大の魅力は、やはり価格の手頃さです。
OpenDots 2との価格差は約1万円あります。
イヤホンに慣れている人なら上位モデルを選びやすいですが、初めてイヤーカフ型イヤホンを使う人にとっては少し悩ましい金額差かもしれません。
特に、
- 自分の耳に合うか分からない
- オープンイヤー型を使ったことがない
- 音漏れが気になる
- 本当に便利なのか試したい
という人にとっては、まずOpenDots Airから始めるのも賢い選択です。
基本的な装着感や使い勝手はOpenDots 2と共通する部分も多いため、Shokzのイヤーカフ型イヤホンを体験するには十分な性能を持っています。
無理に高価なモデルを選ばなくても、OpenDots Airで満足できる人は少なくありません。
軽さやファッション性を重視する人
OpenDots Airは片耳わずか6.3gという非常に軽い設計になっています。
OpenDots 2も6.4gなので大きな差はありませんが、Airは「アクセサリー感覚で使う」というコンセプトがより強く打ち出されています。
見た目もスタイリッシュで、「通勤」「通学」「カフェ」「ショッピング」「旅行」など日常のさまざまなシーンに自然になじみます。
カラーはデイブレイクパープルとブラック。
特にデイブレイクパープルはOpenDots 2にはないカラーで、アクセサリーのようなおしゃれさを楽しみたい人には魅力的です。
耳を塞がないので圧迫感も少なく、長時間装着しても疲れにくい点も大きなメリットです。
「音楽を聴く道具」というよりも、「毎日身につけるガジェット」として考えている人にはOpenDots Airがぴったりでしょう。
普段使い中心で十分な性能が欲しい人
OpenDots 2は確かに高性能ですが、すべての人がその性能を必要とするわけではありません。
例えば、
- YouTubeを見る
- Spotifyを聴く
- ポッドキャストを楽しむ
- 通勤中に使う
- 散歩のお供にする
こういった用途が中心なら、OpenDots Airでも十分満足できる可能性が高いです。
音質面でも11.8mmデュアルドライバーを搭載しており、低音から高音までバランス良く再生できます。
さらにアプリからEQ設定も可能です。
- スタンダード
- ボーカル
- 低音強め
- プライベート
といったプリセットが用意されているため、自分好みの音に調整しやすいのも魅力です。
音楽好きでも、極端に音質へこだわらないのであればAirで十分満足できるでしょう。
コストパフォーマンスを重視する人
OpenDots Airはコストパフォーマンスの高さが大きな魅力です。
約2万円という価格で、
- オープンイヤー設計
- イヤーカフ型デザイン
- AIノイズリダクション
- マルチポイント接続
- Bluetooth 6.1
- 最大36時間再生
- 急速充電
- 装着検出機能
など、日常利用で便利な機能を幅広く搭載しています。
正直なところ、ワイヤレス充電やDolby Audioが絶対に必要でなければ、多くの人はOpenDots Airで満足できるはずです。
価格と性能のバランスを考えると、かなり魅力的なモデルと言えるでしょう。
コスパ重視なら OpenDots Air
結局どちらを選ぶべき?迷ったときの選び方

最後に、どちらを選べばいいか簡単にまとめます。
◆OpenDots 2がおすすめな人
- 音質を重視したい
- 低音の迫力が欲しい
- Dolby Audioを使いたい
- 通話品質を重視する
- ワイヤレス充電が欲しい
- 長く使える上位モデルが欲しい
◆OpenDots Airがおすすめな人
- 予算を抑えたい
- コスパ重視で選びたい
- 初めてイヤーカフ型イヤホンを使う
- 普段使いが中心
- 軽さやデザイン性を重視したい
どちらも耳を塞がない快適な装着感と、周囲の音を聞きながら使えるオープンイヤーの魅力は共通しています。
そのため迷った場合は、
音質や機能を重視するならOpenDots 2
価格とバランスを重視するならOpenDots Air
という選び方がおすすめです。
OpenDots 2は「最高の体験を求める人向け」、OpenDots Airは「毎日気軽に使いたい人向け」と考えると、自分に合ったモデルを選びやすいでしょう。
フラッグシップモデル OpenDots 2
コスパ重視なら OpenDots Air
まとめ
OpenDots 2とOpenDots Airはどちらも快適な装着感を実現したイヤーカフ型イヤホンですが、目指している方向性が異なります。
OpenDots 2は音質や通話品質、Dolby Audio、防水性能、ワイヤレス充電などを搭載したフラッグシップモデルで、より高い満足度を求める人におすすめです。
一方のOpenDots Airは必要十分な性能を備えながら価格を抑えたコストパフォーマンス重視モデルとなっています。
音質や機能を重視するならOpenDots 2、価格とバランスを重視するならOpenDots Airがおすすめです。
自分の使い方や予算に合わせて選べば、どちらを選んでもShokzならではの快適なオープンイヤー体験を楽しめるでしょう。
購入の際に参考にしてくださいね。
フラッグシップモデル OpenDots 2
コスパ重視なら OpenDots Air











