暑い季節、外出先や通勤・通学中に大活躍する「ハンディファン」。
中でも最近よく見かけるのが、“冷却プレート付き”のタイプです。
「なんであんなに冷たいの?」「本当に効果あるの?」と気になっている方も多いのでは?
この記事では、冷却プレートのしくみをわかりやすく解説しながら、どんなシーンで役立つのか、注意点やおすすめモデルまでまるっと紹介します!
暑さ対策をもっと快適にしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね
- 冷却プレートの仕組み
- 冷却プレート付きハンディファンの効果
- デメリットはあるのか?
- おすすめの使い方
- おすすめの機種3選
- 選ぶ時のポイント
ハンディファン冷却プレートの仕組み
ハンディファンの冷却プレートが冷たくなる仕組みを、わかりやすく説明しますね。
どんなふうに冷える?冷却プレートの仕組み
1.ペルチェ素子っていう魔法のような部品が入っているから
電気を流すと、一方の面が冷たくなって、もう一方が熱くなるっていう仕組み(ペルチェ効果)を使ってるんです。
これにより、冷たくなる方の面で冷たいプレートができちゃうんですね 。
ペルチェ効果は冷却・加熱・温度制御をごく簡単に行える原理なんです。
2.スイッチを押すとプレートがキーンと冷たくなって、ファンも動き始める
冷却プレートによって冷やされた風と一緒にその冷えたプレートを肌にあてると、「冷た〜い!」って感じられるんですね 。
冷却プレート付きハンディファンの効果
冷却プレート付きハンディファンの効果をみていきましょう。
すぐ冷える
冷却プレートを太い血管があるところ(首など)にあてると血液が冷えた場所を通るから、体全体の温度がスーッと下がります。
太い血管があるのは首筋。
わきの下や足の付け根にもありますが外出中にはあてにくい場所になりますね。
他に冷やしやすいポイントの場所としては次のようなところがあります。
- 手首
- ひじの内側
- こめかみ
- 首の後ろ側
★すごく速い!
30秒くらいでプレートがすごく冷たくなって、−10〜−20℃くらいになるようなものもあります。
氷に触るみたいな感じなんですね!
★風だけより断然涼しい!
プレートのひんやりと風がWでかかるから、普通のファンより体感温度がグッと下がるんです。
📝 ポイント
▶ 10〜20秒くらいあてたら少し場所をずらすと◎
▶ 冷たすぎると感じたら、タオル越しに使うのもあり!
デメリットはある?
すぐに冷たくなり、風とプレートのWの効果で普通のハンディファンよりも涼しさが倍増するというメリットがわかりましたが、デメリットってあるのか気になりますね。
1. バッテリーの減りが早い
プレートを冷やすにはけっこう電気を使うから、普通のハンディファンよりも電池の持ちが悪くなっちゃうことが多いんです。
「涼しいけど、思ったより早く電池がなくなる…」って声も聞かれます。
2. ちょっと重たいことがある
冷却プレートやその仕組みの部品(ペルチェ素子など)が入ってる分、普通の手持ち扇風機(ハンディファン)より重さを感じるかも。
長時間持ってると腕が疲れるって言う人もいます。
3. 冷たいのはプレートを当てた部分だけ
プレートが冷たくなるのはスゴイんだけど、冷えるのはその金属が肌にふれてるところだけなんですね。
全身が一気に涼しくなるわけじゃないから、冷やしたい場所をちゃんと選んで使うのがコツになります。
4. ずっと当ててると冷えすぎ注意!
同じ場所に長い時間あててると、肌が冷たくなりすぎたり、違和感を感じることがあります。
とくに小さい子や肌が弱い人はちょっと注意した方がいいかも知れません。
5. お手入れがちょっとめんどうなタイプもある
機種によっては、プレート部分の汚れをふき取ったり、こまめに手入れが必要なものもあります。
購入時にはお手入れの仕方もチェックすると良いですね。
洗うことが出来る機種はほとんどありません。
ハンディファン冷却プレート付きのおすすめの使い方
太い血管のあるところにプレートをあてると涼しくなるのはお分かりいただけたと思いますが、それ以外のお勧めの使い方をご紹介しますね。
屋外イベントや炎天下では「プレート+風」のW使い!
花火大会・スポーツ観戦・通学・通勤・外遊びなど、普通の扇風機(ハンディファン)の風だけじゃ物足りないときにピッタリ!
プレートと風のW使いで効果的に涼しくできます。
汗をかく前に使い始めると、暑さを感じにくくなりますよ。
冷房が弱い室内でも活躍!
電車の中や冷房があまり効いてない部屋では、冷却プレートを首元やうなじにちょっとあてるだけで、快適度がぐんとアップします。
静かに使えるから、まわりの人にも気をつかわなくていいですね。
勉強中や仕事中にもおすすめ!
集中したいけど暑くてムリ…ってときにも、ひんやりプレートをちょこっと使えば気分がリフレッシュ✨
冷たい缶ジュースをちょっと肌にあてる感覚に近いかも!
充電はこまめに!長時間使うときはモバイルバッテリーも用意
冷却プレートは電池を多く使うから、外出先ではモバイルバッテリーがあると安心。
USB充電できるタイプなら充電しながら使えるものもありますよ。
【ちょっとしたコツを紹介!】
★暑くなる前、早めのタイミングで使い始めると効果バツグン!
★冷たさが弱く感じたら、プレートをティッシュなどで軽くふいてみて!(汗や皮脂がつくと効きにくくなることがあります)
おすすめの冷却プレート付きハンディファン3選
数あるハンディファンのなかから厳選したおすすめの3機種をご紹介します。
1.CICIBELLA 冷却ハンディファン PRO MAX

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楽天市場のランキングで1位なのがこのCICIBELLA ハンディファン PRO MAX。
次のような特徴があります。
- 大容量バッテリー 3000mAh
- 冷却機能起動時間 1秒
- 1~100段階調節
- 使用時間 約12時間
- 体感温度 -25℃
- 6枚羽根 風量約6.8m/秒
- 超静音 20-25㏈
- 軽量コンパクト 約200g
2025年最新モデルの冷却ハンディファンは、強力な送風と瞬間冷却機能を備えています。
100段階に風速を調整することができ、お好みの風量に調節できます。

2.mobason Y58 PRO 安心の日本製モーター使用

3.エレス iFanFreezeⅢ25 アイファンフリーズ3

冷却プレートハンディファンを選ぶポイント
たくさんの種類の中からどれが良いのか迷いますよね。
選ぶ時には次の点をチェックしてみて下さいね。
選ぶポイント | チェックすること |
---|---|
冷たさ | −何℃まで冷える?早く冷える? |
バッテリー | どのくらい持つのか?充電しやすいか? |
持ちやすさ | 重さ、形、使い方(手持ち・卓上) |
音の大きさ | 周囲で使ってもうるさくない?迷惑じゃない? |
見た目・デザイン | デザインが好きか?自分が使いたくなるもの? |
ハンディファン冷却プレートの仕組み、効果やおすすめまとめ
冷却プレートの仕組みは、電気を流すと一方の面が冷たくなってもう一方が熱くなるっていう仕組み(ペルチェ効果)を使ってるんですね。
冷却プレート付きのハンディファンは、風と冷却プレートのダブルの力で、普通のファンよりもしっかり涼しくしてくれる心強いアイテムです。
「すぐ冷える」「首元を冷やせば体全体も涼しくなる」といった効果がある一方で、バッテリーの減りが早かったり重さがあるなど、デメリットもあります。
でも、使い方を工夫すれば、暑さ対策に大活躍間違いなし!
使う場所や目的に合わせて、自分にぴったりの一台を選んで、暑い夏を快適に乗り切りましょう。
おすすめには次のような商品があります。

